株式会社ヴォルフビジョン - 注目企業記事

目の前にある「もの」をありのままに

ヴォルフビジョン社(WolfVision GmbH)は、オーストリアの西部Klausに本拠を置く老舗のビジュアライザーメーカーです。会社の西側のライン川の向こうはスイス、北にある湖沿いはドイツ、そして南はリヒテンシュタインです。大きなボーデン湖、そしてアルプスの山々、それは日本の諏訪に似たような風光明媚なところに位置しています。

ビジュアライザーとは、プレゼンテーションなどに使われる印刷物や原稿、立体物などをプロジェクターでスクリーンに投影する入力カメラのこと（書画カメラ、ドキュメントカメラとも呼ばれる）ですが、ヴォルフビジョン社の製品はハイエンド向けに特化し、従来の製品とは一線を画する優れた性能を備えているため、主に大学などの研究機関、製品プレゼンテーション、テレビ会議システム、法廷、各種医学的といった高度な用途に使用されています。

90年に量産・販売を開始して以来、傑出した「画像の美しさ・鮮明さ」で知られるようになった同社のビジュアライザーは94年に世界的成功を収め、現在では世界10カ国にオフィスを置き、80カ国以上に製品を提供しています。

日本市場には1990年台に進出。2002年に日本法人「株式会社ヴォルフビジョン」を立ち上げ国内の300以上の大学機関、数々の病院、大手企業で製品が使用されています。

世界で認められた製品を日本へ広めるキープレイヤーを募集

現在、日本法人は6名（代表、営業2名、技術担当2名、アドミ1名：全員日本人）の少数精鋭で構成されています。

今回、新商品のワイヤレスプレゼンテーション製品の市場拡大に貢献して頂ける営業職を募集します。

同ポジションでは、営業チームのメンバーとしてオーストリア本社の営業統括部長、営業サポートチーム、技術サポートチームと英語を使用してコミュニケーションを取りながら営業活動を行います。

現在国内では約40社の正規代理店のみを通して製品流通を行っているため、正規代理店をサポートしながらエンドユーザーに対してセールスプロモーション活動を行います。

セミナーを開催したり、展示会に出展することで新規顧客との接点を持つなど、あなたの経験を活かした営業活動を行い、実力を発揮して頂きます。

年2回本社のセールスミーティングに参加し他の支社のメンバーと交流を持ちます。

日本法人代表 大島康子からのメッセージ

『同社では「高品質な製品を、安定した価格でお客様にお届けする」ことを企業理念に掲げているため、特価販売やバーゲンセール、また単なる“価格方針”に過ぎない販売は行っておりません。そのため同社のハイエンド製品に関する知識とその企業理念に対する認識は、営業を行う上で非常に重要な要素となります。弊社ビジュアライザーは、市場で最高水準のものではありますが、必然的に価格面でも最も高いものになっております。 ですから、他社製品に比べて価格が高いだけの価値がある製品であることを顧客に納得して頂けるためにはどう説明したら良いか、販売業者と製品流通業者へ十分に伝えるためにはどのような方法を取るべきかを考えながら、活躍してください』